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既調合タイプの外部用水性・充填用補修材です。従来の補修材料と比べ、やせが非常に少なく一度の使用で殆どの大小の穴や傷、欠損部、ヒビ割れ、ジョイント部等を簡単に充填・補修することが出来ます。ブロック・ALC面の目潰し、ジョイント処理などもパテと同様に簡単に施工することが出来、且つヤセが極めて少ないことから工数を減らすことが出来、大幅な時間短縮が図れ工期短縮につながります。
容量 | 入数 |
4 L | 2 c/s |

既調合タイプなのでそのままで使用できますが、開缶後、定板上で軽く練り合わせて使用してください。(セメント色ペースト状)製品が固めの場合、小量の水を加え練り合わせて使用してください。(ただし、水を加え過ぎるとヤセの原因になりますので注意してください)
上記は水性塗料の原色や色種を添加しプロントフィックス自身に色付して使用する場合も同様です。
使用後は容器のフタをきっちりと閉め保存してください。

①ブロック、ALC,珪カル板等強吸水素地に施工する場合、基材や状況にあったシーラーを使用し、素地の吸込度合いを調整してから施工してください。
部分的な補修の場合は、粉状物の清掃の為にもハケ・ブラシ等で水浸しし、吸込度合いを調整してください。
無調整で施工した場合、付着不良の原因になります。
②乾燥は、薄付の場合(0.5mm以下)2~3時間で耐水性を発揮しますが、厚付(5mm以上)では24時間以上必要です。(20C/60%RH)
降雨による高湿度時期や冬期の場合、低温により完全硬化まで7日間ぐらいかかる場合があります。
③裏面及び躯体内部からの漏水箇所は、完全にシールし施工してください。
乾燥が遅延し、耐久性が得られず、フクレ等の問題発生につながります。
④乾燥塗膜には、伸縮性はありません。
構造クラックの補修でクラック巾が広がれば当然追従出来ず、ワレが生じます。
⑤乾燥後、水性塗料及び溶剤型塗料で塗装できますが、特に溶剤型塗料の場合、配合されている溶剤種の影響で塗膜が軟化したり、異常が生じたりする場合がありますので事前に確認をお願いします。また、仕上面の艶ムラ・色ムラ等の防止のためにも、プライマーの選択にも注意してください。
施工に当たっては、一部試験塗装をして頂き、事前の確認が需要です。

屋内外コンクリート・モルタル・ALC・ブロック・レンガ等補修用内外部下地調整用

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